新型コロナウイルス
2020.02.20
恐れていた、渡島管内での発症が報道されましたね。3月1日加筆修正
今までの報告論文や検査データからわかっていることを書きます。
1、小児科の範疇で多くの感染や重症者の報告はほとんどありません。小児の感染から大人に感染が広がったという事実はありません。
2、小児科の範疇での死亡はほとんどありません。
3、インフルエンザの流行時期と重なっておりますので、咳エチケットとしてのマスクは有効ですが、
感染を予防するという意味でのマスクの着用は安心感の程度と思ってください。
そのうえで、マスクをつけるときはできるだけ肌に密着させるようにつけてください。
マスクには表裏がありますので、説明書をよくお読みください。
マスクを取るときに外側に触れることのないように。外側を触れた手で口や鼻の粘膜を触らないこと。
4、消毒剤を使ってのうがいは、口の中の体を守ってくれる細菌を殺しますので、止めましょう。
5、家で手洗いをするときは必ずせっけんを使うこと。手拭きとして家族で共通のタオルを使うのをやめること。できればトイレの前にも手洗いをすること。
6、空間除菌などの衛生製品はインフルエンザを含め効果がなく消費者庁から警告されている製品です。
7、コロナウイルスを検査する対象は肺炎に至った人のみです。検査を求めても、当院では検査を行いません。検査で陰性という判断が、ウイルスがいないという判断ではありません。それはダイヤモンドプリンセスから陰性といわれて下船した人から陽性者が出ている事実と一致します。決して検査の不備でそのようなことが起こっているわけではありません。
国立感染症研究所に今回のダイヤモンドプリンセス号での感染の実態が報告されておりますので、
ご一読ください。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2484-idsc/9410-covid-dp-01.html
わからないことがありましたら、診療の時にでも。
クリニックには今回のコロナウイルスに対する感染予防ハンドブックを印刷しておいています。
当院はアイチケットを導入して、院内での滞在時間の短縮に努めております。
このシステムを使い、ただ診療のために長い時間待合室にとどまることのないよう、ご自身でコントロールすることが必要です。
ご協力のほどよろしくお願いいたします。
今までの報告論文や検査データからわかっていることを書きます。
1、小児科の範疇で多くの感染や重症者の報告はほとんどありません。小児の感染から大人に感染が広がったという事実はありません。
2、小児科の範疇での死亡はほとんどありません。
3、インフルエンザの流行時期と重なっておりますので、咳エチケットとしてのマスクは有効ですが、
感染を予防するという意味でのマスクの着用は安心感の程度と思ってください。
そのうえで、マスクをつけるときはできるだけ肌に密着させるようにつけてください。
マスクには表裏がありますので、説明書をよくお読みください。
マスクを取るときに外側に触れることのないように。外側を触れた手で口や鼻の粘膜を触らないこと。
4、消毒剤を使ってのうがいは、口の中の体を守ってくれる細菌を殺しますので、止めましょう。
5、家で手洗いをするときは必ずせっけんを使うこと。手拭きとして家族で共通のタオルを使うのをやめること。できればトイレの前にも手洗いをすること。
6、空間除菌などの衛生製品はインフルエンザを含め効果がなく消費者庁から警告されている製品です。
7、コロナウイルスを検査する対象は肺炎に至った人のみです。検査を求めても、当院では検査を行いません。検査で陰性という判断が、ウイルスがいないという判断ではありません。それはダイヤモンドプリンセスから陰性といわれて下船した人から陽性者が出ている事実と一致します。決して検査の不備でそのようなことが起こっているわけではありません。
国立感染症研究所に今回のダイヤモンドプリンセス号での感染の実態が報告されておりますので、
ご一読ください。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2484-idsc/9410-covid-dp-01.html
わからないことがありましたら、診療の時にでも。
クリニックには今回のコロナウイルスに対する感染予防ハンドブックを印刷しておいています。
当院はアイチケットを導入して、院内での滞在時間の短縮に努めております。
このシステムを使い、ただ診療のために長い時間待合室にとどまることのないよう、ご自身でコントロールすることが必要です。
ご協力のほどよろしくお願いいたします。