5-11歳のコロナワクチンは慎重に
2022.03.04
3月より5-11歳向けのコロナワクチンが始まることになっています。

現状では、お勧めしないというのが正直なところです。

以下に理由をお話しします。

1、厚生労働省のデータでは一定の効果があるかのごとく書いておりますが、それはデルタ株以前の話であって、オミクロン株以降には効果は証明されていません。最近のアメリカ発論文では、2回打ったとしても時間がたつとかえって感染しやすくなるというデータが出されました。


2、日本人にとって接種量が適切か、どのような副反応が出るかのデータはありません。
いわゆる治験を行っているような段階です。因果関係が認められれば、予防接種法に基づき救済されるとありますが、アナフィラキシーなどでは保証された実績はあるようですが、重度の副反応や死亡例について保証されるかはわかりません。成人に使われているワクチンと含有されている添加物も違います。
シンガポールでは接種した10人に深刻な副反応が出たと報告されています。
http://rapt-plusalpha.com/32284/

3、12歳から15歳での副反応では心筋炎の報告が多数出ました。中には心筋梗塞に近い病態を呈する報告もありました。心筋は再生しないので、とても心配です。
コロナ感染後の後遺症で苦しんでいる方もいらっしゃいますが、感染してコロナのスパイクタンパクが体の中に残るのが原因の一つではないかと考えられています。ワクチンで作られるスパイクタンパクは体の中には残らないという最初の説明でしたがワクチン後に起きる心筋炎などの病理組織を見ますと、どうもそれは違うようです。

12歳から15歳までの心筋炎の報告は以下の通りです。厚生労働省に報告があったものです。
https://covid-vaccine.jp/pfizer-medi?limit=50&sort1=no&symptom=%E5%BF%83%E7%AD%8B%E7%82%8E&age1=12&age2=15

4、ワクチンを打つ理由の一つに重症化予防が挙げられていますが、この年代でのコロナの死亡者は0です。
重症化しない病気に、重症化を予防するという名目でワクチンを打つのはどうかと思います。
インフルエンザではこの年齢での死亡は稀ですが、流行規模が大きくなれば一定数の死亡は常に報告されています。有料のインフルエンザワクチンをしたことがないのに、無料だからと言ってコロナのワクチンを打つのはちと考えものです。

多くの医療者がこの年代へのワクチンに反対しております。

https://iryousya.com/2022/02/27/post-521/

打つにあたっては慎重に。
ご自身でも検索され、接種によるメリットとデメリットをよく考えたうえで行動してください。
2022.03.04 09:17 | 固定リンク | 未分類

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